ジム経営

パーソナルジム開業に必要なものは?資金調達の方法や資格の有無について解説【未経験必見】

投稿日:2023.7.21 更新日:2023.7.21

「パーソナルジム開業に必要なものって何?」
「未経験でもパーソナルジムって開業できるの?」
パーソナルジムの開業を検討している方の中には、このように悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

本記事では、パーソナルトレーニングジムを開業するために必要なものについて解説します。
加えて、パーソナルジム開業の流れやパーソナルジム開業の資金調達方法についても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
出店エリアの調査、物件探しからサービス設計、会員システムの導入まで丸っとご依頼可能です。

また、補助金のポータルサイトを運営している企業とも連携しており、約3,500種類ある補助金の中からお客様に最適な補助金のご提案をさせていただきます。
ジムの開業、経営はKONGOUにお任せください。

パーソナルジム開業に必要なもの

ジム内装

パーソナルジムを開業するには、パーソナルジム開業に必要なものを知る必要があります。
パーソナルジム開業に必要なものは主に以下の3つが挙げられます。

  • 開業資金
  • 開業届・各種届出
  • 設備機器

本章で、パーソナルジム開業に必要なものについて知り、パーソナルジムの開業で失敗しないようにしましょう。

開業資金

パーソナルジムを開業する際に必要となる開業資金の目安を紹介します。
まず、敷金や礼金は約50万円程度を見積もってください。
内装については、自分の好みやクライアントのニーズにより異なりますが、一般的には20〜50万円程度が必要です。

次に、トレーニングマシンなどの器具類ですが、約100万円程度の予算を考えておくと良いでしょう。
最後に、初期運転資金や雑費についてですが、1ヶ月あたり30万円程度を見込むと良いでしょう。

ただし、これらは全て目安の金額であり、具体的な価格は物件の立地や規模、取り扱うマシンの種類や量などにより大きく変わります。
したがって、具体的な計画を立てる際には、それぞれの要素について詳細な見積もりを取ることをお勧めします。

開業届・各種届出

パーソナルジムを開業する際には、必要となる法的な手続きと届出について知ることが重要です。
まず最初に、「個人事業の開廃・業等届出書」の提出が必要となります。
これは通称「開業届」で、事業を開始することを税務署に届け出るためのものです。

また、税制上の優遇を受けるためには「青色申告承認申請」の提出も考えると良いでしょう。
複式簿記で記帳して、貸借対照表や損益計算書を添付して青色申告した場合に55万円、e-Taxで申告の場合は65万円の控除を受けることができます。

さらに、ジム運営にあたり、従業員を雇う場合や、クライアントの怪我などのリスクをカバーするためには、各種保険への加入が必要となるケースもあります。

加えて、特定の設備や機器を導入する場合、それらに対する特別な届出が必要になることもあります。
設備の導入や運用については、都道府県や市区町村の条例を確認し、適切な手続きを行うようにしましょう。

設備機器

パーソナルジムを開業する際には、適切な設備機器の準備が必須です。
まず、物件選びが重要となります。
利便性の良い立地で、クライアントのニーズに合わせた広さのジムを設計しましょう。

次に、トレーニングに必要な機器を揃えます。本項では具体的なトレーニング機器について詳しく解説していきます。
トレーニングに必要な機器は、主に以下の3つのカテゴリに分けることができます。

  • トレーニングマシン
  • トレーニングマシン以外の筋トレ器具
  • トレーニングサポート器具

さらに、ユーザーの快適さを考慮して、レンタルタオル、レンタルウェア、レンタルシューズを提供するのも良いでしょう。
また、プロテイン&シェーカー、ウォーターサーバー、音楽機器などもジムのサービス向上に繋がります。
これらの設備機器は、顧客満足度を高め、リピート利用を促すために役立つでしょう。
特に収益に直結するマシンについては、この後詳しく紹介します。

トレーニングマシン

トレーニングマシンは特定の筋肉群をターゲットにしたエクササイズを可能にし、ユーザーのフィットネスゴール達成をサポートするでしょう。
設置するメリットとして、安全に高強度のトレーニングが可能で、初心者から上級者まで対応可能な点が挙げられます。
一方、デメリットとしては、それぞれのマシンが占めるスペースや初期投資費用が高いことが挙げられます。

ここで、KOUGOUのトレーニングマシンをいくつか紹介します。

「ギロチンインクラインプレス 82001」

ギロチンインクラインプレス 82001

KONGOUのプレートロードモデルの胸の上部、鎖骨ギリギリをピンポイントで鍛えるマシンです。
特徴としては

①大胸筋の超上部、鎖骨周りのみに刺激がピンポイントで入ります。
②アームが左右独立して動くので、左右どちらか強い方に頼ることがなく、しっかりと両部位を追い込めます。
③軌道が収束されるためストレッチ局面ではしっかり筋肉が伸びます。
④コントラクト局面ではしっかり筋肉が絞り込めるので、収縮をより意識できます。
⑤頑丈な上にコンパクト

そのためフリーウエイトに近い刺激を一切逃す事なく入れる事が出来、決まった軌道に沿って動作するだけなので、怪我のリスクが低く、上級者はもちろん、初心者の方にも、動かしただけで対象の部位にしっかりと刺激が入っていることが実感できるはずです。

「インクラインチェストプレス 7305A」

インクラインチェストプレス 7305A

KONGOUの最上位モデルの胸の上部を鍛えるマシンです。
特徴としては
①アームが左右独立して動くので、左右どちらか強い方に頼ることがなく、しっかりと両部位を追い込めます。
②軌道が収束されるためストレッチ局面ではしっかり筋肉が伸びます。
③コントラクト局面ではしっかり筋肉が絞り込めるので、収縮をより意識できます。
④シートの形状や硬さにもこだわり、座って胸を張るだけで正しいポジションが取れます。

そのため非常に強い刺激を一切逃す事なく入れる事が出来、上級者はもちろん、初心者の方にも、動かしただけで対象の部位にしっかりと刺激が入っていることが実感できるはずです。

「ラットプルダウン 61A15」

ラットプルダウン 61A15

広背筋を色んな角度から狙い鍛えられる王道的な背中のマシンです。
骨盤にパットがしっかりと当たり、足の親指で踏ん張れる位置まで深く座ります。
ラットプルダウンでは、尾骶骨を後継させてしまう人が多いですが、お尻は背中と直線の位置に置きます。

ラットプルダウンにはアタッチメントが複数あり、付け替えを行うだけで色んな角度から
背中を鍛える事が出来るので、背中トレには絶対に欠かせないマストマシンです。

また、KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
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トレーニングマシン以外の筋トレ器具

トレーニングマシン以外の筋トレ器具も、パーソナルジムにおける重要な設備です。
これらの器具で一般的な物のダンベルやバーベルなどは、スペースを取らずに設置できるので、様々なエクササイズを自由に行うことができるでしょう。

購入のメリットとしては、そのコスト効率と多機能性が挙げられます。
デメリットとしては、使用方法が分からない初心者にはトレーニングマシンに比べて使い方が難しい場合があるという点です。

ここで、KOUGOUの筋トレ器具をいくつか紹介します。

「ラバーダンベル DBRH001」

ラバーダンベル DBRH001

10kg以上は2.5kg刻みの可能なラバーダンベル。グリップの太さもアジア人向けに設計されており、重量を上げてもストレスを感じることがなく、ちょうど良いです。

「ヘックスバー HEX56」

ヘックスバー HEX56

ヘックスバーはスクワットやデッドリフトに利用されることが多いです。

ヘックスバーの最大のメリットは、トレーニング中の腰への負担を軽減できるところです。
特に、デッドリフトやスクワットなどのトレーニングは、腰への負担が大きくなりやすいですが、ヘックスバーを使えばその負担を軽減できます。

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トレーニングサポート器具

トレーニングサポート器具はエクササイズの安全性と効果を高めるための補助ツールです。バランスボールやストレッチングベルトなどがあり、体の柔軟性を高めたり、特定の筋肉を深く伸ばすのに役立つでしょう。

これらは比較的コストが低く、スペースをほとんど取らないメリットがありますが、正しい使用法を知らないと効果が薄い場合があるのがデメリットです。

ここで、KOUGOUのトレーニングサポート器具をいくつか紹介します。

「ヨガマット YM01」

ヨガマット YM01

KONGOUのヨガマット5つの効果をご紹介します。

  • 硬い床から身を守る
  • グリップを高めポーズをしやすくする
  • 汗を吸収してくれる
  • 冷たい床から身を守る
  • ヨガの動作の衝撃を和らげる

個室ジムやパーソナルジムのお客様にはセットでご購入いただくことが多いです!

「スポンジジムフロアー EM1000-20」

スポンジジムフロアー EM1000-20

スポンジタイプのおしゃれなジムフロアマットです。床の色合いはそのジムのイメージカラーを彷彿させます。

しっかりと床を保護してくれる上に、お客様のモチベーションもアガるアイテムで個室ジムやホームジムのお客様に人気の商品になっております。

「フォームローラー FR40」

フォームローラー FR40

KONGOUのフォームローラーを使用すると良い点は8つあります。

  • 身体の動作パターンを改善する
  • 細胞組織の修復を助ける
  • 遅発性筋肉痛を軽減する
  • ワークアウトの準備を助ける
  • ワークアウト前の集中力を高める
  • リラクゼーション
  • 慢性的な痛みの軽減
  • 柔軟性と可動性の向上

ストレッチエリアにはぜひ置いておきたい商品です。

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パーソナルジム開業に資格は必要?

男性女性トレーニング

パーソナルジムを開業する際、特定の資格は必須ではありません。しかし、適切な知識とスキルを保証する資格を持つことは、顧客からの信頼を得るために非常に有益でしょう。

パーソナルジム開業におすすめの資格として、下記5つの資格を紹介します。

  • NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー)
  • NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
  • CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
  • NATA-ATC(全米アスレティックトレーナー協会認定アスレティックトレーナー)
  • JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者資格)

これらの資格を取得することで、プロとしての信頼性を向上させることができます。それぞれの詳細は公式サイトをご覧ください。

パーソナルジム開業の流れ

女性トレーニング

パーソナルジムの開業までの大まかな流れは次のようになります。

ビジネスプランの策定:将来の運営方針や目標を設定し、それに基づいて必要な資金を計画します。

資金調達:個人貯蓄、ローン、出資など、必要な資金をどのように集めるかを決定します。
物件選定:ジムを開業する場所を選びます。アクセスの良さや周辺の競合状況などを考慮に入れます。
契約・許可:選んだ物件の契約を行い、必要な許可を得ます。
設備・機器の導入:トレーニングマシンや筋トレ器具など、運営に必要な設備を設置します。
スタッフ採用:必要に応じてスタッフを採用します。
開業:宣伝を行い、顧客を募集します。

特に資金調達や物件の契約は開業の成功に大きな影響を及ぼすポイントです。
資金調達では、自己資金だけでなく融資の利用も視野に入れ、物件選定では立地や家賃だけでなく将来的な拡大可能性も考慮することが重要です。

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パーソナルジム開業を失敗しないために知っておきたい6つのポイント

男性女性トレーニング

本章では以下パーソナルジム開業を失敗しないために知っておきたい以下6つのポイントについて解説します、

1. パーソナルジムの強み・コンセプトを明確にする
2. 無理のない規模でパーソナルジムを開業する
3. 防音対策や荷重計算を重要視し物件を選ぶ
4. 開業地域の世帯年収を調べておく
5. 支払方法を複数準備する
6. 集客方法を考えておく

これらを踏まえて開業に臨むことで、スムーズなスタートが切れるでしょう。

パーソナルジムの強み・コンセプトを明確にする

パーソナルジムの成功は、ジムの強みとコンセプトの明確化から始まります。
ダイエット専門、筋力強化、ボディメイク、リハビリなど、パーソナルジムのテーマは多岐に渡ります。
そのため、自分の専門知識と市場の需要を見極めた上で、独自のコンセプトを設定することが重要です。

ただし、一方で需要の少ないテーマを押し出すと、お客さんから魅力あるジムとして認識されにくくなることがあります。
ユニークで競争力のあるコンセプトでジムを開業することで他のジムと差別化を図ることができ、ジムをより魅力的にするでしょう。

無理のない規模でパーソナルジムを開業する

パーソナルジムの開業に当たっては、無理のない規模でのスタートが望ましいでしょう。
規模を大きくするほど、経営リスクも増えます。
設備の導入や維持費用、物件の家賃、スタッフの人件費など、大規模化すると費用が増大し、固定費の負担が増します。

開業後初期はお客さんの数もそれほど多くないと予想されるため、初期費用を抑えることが賢明でしょう。
小さな規模から始めて、顧客数が増えたら徐々に規模を拡大することをお勧めします。
具体的な目安としては、マンションの1室程度の小規模ジムからスタートすると良いでしょう。

防音対策や荷重計算を重要視し物件を選ぶ

パーソナルジムの物件選びにおいては、防音対策と荷重計算が重要な要素となります。
まず、騒音トラブルを避けるため、建材として鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートの物件が推奨されます。
さらに、防音マットを敷くなどして音の振動を減らす対策も必要でしょう。

また、器具の重さや大きさ(高さ)に対応できる物件を選ぶことも大切です。
特に、重量トレーニング器具を導入する場合、床の耐荷重が重要となります。

そして、何より重要なのが、物件のオーナーまたは管理会社にパーソナルトレーニングの許可を得ることです。
トラブルを未然に防ぐためにも、必ず事前に許可を確認しましょう。

開業地域の世帯年収を調べておく

開業地域の選定においては、世帯年収の調査が非常に重要な要素となります。
家賃が安い物件を見つけることができたとしても、その地域にジム通いに対する金銭的な余裕を持つ人々がいなければ、集客は難しくなります。

これに対して、大手企業が集まるエリアなど、人々の収入が高い地域は、パーソナルジム開業における集客面で有利になるでしょう。
時間とお金に余裕がある人々をターゲットとし、サービスを提供していくことで、経営の安定と成長を期待できます。

パーソナルジムを開業する際は、家賃の安さだけでなく、その地域の経済状況や人々のライフスタイルも考慮に入れましょう。

支払方法を複数準備する

支払方法を多様化することは、パーソナルジムの利用者増加に直結します。
特に、クレジットカードやデビットカード、さらにはタッチ決済などの現代的な決済手段を導入することは、より多くの顧客層を取り込むための重要な手段でしょう。

また、クレジットカード決済を取り扱うためには手数料が必要です。
しかし、これを集客のための投資と捉えれば、そのコストは十分に価値があるものと言えるでしょう。
顧客にとって利便性の高い支払方法を提供することは、長期的な顧客関係を築くうえでも大切な要素です。

したがって、開業時にはできるだけ多くの決済方法を導入し、顧客の利便性を向上させることを心掛けましょう。

集客方法を考えておく

優れたパーソナルジムを開業したとしても、その存在を広く知ってもらえなければ意味がありません。
そのため、集客方法を事前に考えておくことが重要です。

近年では、「Facebook」や「Instagram」などのSNSを活用した集客が主流となっています。
これらのプラットフォームは、情報を手軽に発信でき、幅広いユーザー層に直接アプローチが可能です。
ただし、各SNSのユーザー属性は異なるので、自ジムのターゲット層に合わせた定期的な投稿が必要となります。

また、Web広告やSEO対策、さらにはプレスリリースなどの手法も効果的な集客方法の1つです。
これらを駆使し、パーソナルジムの魅力を多くの人に伝えていきましょう。

パーソナルジム開業の資金調達方法

お金

パーソナルジム開業には多額の資金が必要ですが、その調達方法は様々です。以下、主要な方法をご紹介します。

フランチャイズ契約の援助サポートを受ける:既存のビジネスモデルを用いてリスクを抑えつつ、資金面でのサポートが得られます。
日本政策金融公庫の融資制度を活用する:低金利での融資が可能で、新規事業者向けの制度もあります。
助成金を活用する:開業に必要な費用を補助する制度が各地で提供されています。具体的な条件や申請方法は各地方自治体に問い合わせてみましょう。

フランチャイズ契約の援助サポートを受ける

フランチャイズ契約はパーソナルジム開業の1つの選択肢と言えます。
加盟料やロイヤリティを支払うことにより、物件選びから料金設定までの様々な運営面でのサポートを受けることができます。

加えて、ブランド力やマーケティング力を持つフランチャイズであれば、集客面でも大きなアドバンテージを享受できるでしょう。
特に、初めての開業で不安が多い場合、これらのサポートは大きな安心感を提供します。

初期の成功を重視するのであればフランチャイズ契約を検討することも価値ある選択肢となるでしょう。

日本政策金融公庫の融資制度を活用する

日本政策金融公庫は、起業家や中小企業への融資を行う公的な金融機関です。
パーソナルジムの開業も、この機関の融資対象となります。
資金調達を考える際には、日本政策金融公庫を利用する選択肢も視野に入れてみましょう。

ただし、この融資は誰でも受けられるわけではありません。
事業計画書の作成や資金用途の詳細な開示など、融資を受けるために必要な条件や手続きが設けられています。
これらを満たすことで、資金調達の一助となります。

助成金を活用する

開業資金の調達方法として、助成金の活用があります。
例えば、「小規模事業者持続化補助金」や「チャレンジショップ制度」、「創業補助金」などが挙げられます。
これらの制度は、新規事業者の挑戦を後押しするための公的な支援策で、適用条件を満たすことで利用することができます。

しかし、制度ごとに申請の条件や提供額が異なり、時間経過によって内容が変更されることもあるため、具体的に利用を検討する際には最新の情報を各機関の公式サイトなどで確認することが重要です。

パーソナルジム開業によくある質問

ジム内装

パーソナルジムの開業についてより詳細な疑問を持っている方もおられると思います。
そこで本章ではパーソナルジムを開業する場合によくある質問についてまとめました。

未経験でもパーソナルジムは開業できますか?

パーソナルジムの開業は未経験者でも可能です。
特に、フランチャイズに加盟すれば、経験豊富な指導者から具体的なアドバイスやサポートを受けられます。
加盟料を支払うことで、事業運営のノウハウや集客方法など、未経験者でも安心して開業するためのサポートを得られるでしょう。

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パーソナルジム経営での年収はどれくらいですか?

パーソナルジムの経営における年収は、その運営状況やビジネスモデルによりますが、平均年収はおおよそ350万円とされています。
ただし、経験やスキル、事業規模などによっては年収1,000万円以上を狙うことも十分可能です。

ただし、これは一朝一夕に達成可能なものではなく、最初から大きな成功を収めるのは難しいです。
初めは小規模な運営から始め、利益が安定してきたら事業を拡大するという手法が有効です。
また、全国展開を果たすことができれば、さらに高額な年収を期待することができるでしょう。

マンションでパーソナルジム開業する際の注意点はありますか?

マンションでのパーソナルジム開業には特有の注意点があります。

まずアクセスの良さを確保することが重要です。
利便性が良ければ、顧客の集客に直結するでしょう。

次に内装についてですが、一般的にマンションでは大掛かりな内装工事が認められません。具体的なルールはマンションの規約に依存するため確認が必須です。

また、マンションでの営業では1日あたりの利用客数に限界があることを認識しておくことも重要です。

そして、何より重要なのが、物件のオーナーまたは管理会社にパーソナルトレーニングの許可を得ることです。

まとめ

ジム内装

本記事では、パーソナルジムの開業に必要なものについて解説しました。

パーソナルジム開業には開業資金、各種届出、設備機器などが必要です。資格は必要か、開業の流れ、失敗しないためのポイントも重要です。資金調達方法にはフランチャイズ援助、融資制度、助成金があります。

また、KONGOUでは、マシンの販売からジムの開業サポートを行っております。
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編集者情報

山岸 浩太

-/KONGOU

元ライザップのパーソナルトレーナー。 パーソナルトレーニングジム「POLICY」を全国20店舗展開し、2020年オリジナルトレーニングマシンブランド「KONGOU」設立。 また2021年直営ジム兼ショールーム【AUN'S GYM】オープン。現在全国5店舗展開(東京銀座、名古屋金山、千葉南行徳、大阪梅田、福岡天神)している。